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ASF(アフリカ豚熱)侵入リスクが高まる

農林水産省は11月24日、アフリカ豚熱(ASF)対策の現状と今後の対応について認識共有を図るため「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱対策本部」を省内で開催した。会議では①水際対策の強化②飼養衛生管理の向上(感染経路遮断対策)③野生猪の捕獲及び監視の強化などについて議論された。水際対策の強化では、訪日外国人に禁止品を周知するとともに、国際郵便物の検査を強化することが重要であることから、郵便物検査の強化を10月から、訪日外国人に対し禁止品を直接周知する取り組みを11月から開始している。

(食肉通信 2021年12月7日号より抜粋)