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国際獣疫事務局(OIE)により豚コレラ清浄国と認定
フランスで開催中の第83回国際獣疫事務局(OIE)総会で5月26日、我が国を「豚コレラ清浄国」として認定することが承認された。
豚の急性伝染病である豚コレラについては、かつてわが国では全国的に発生していたが、関係団体、生産者と行政による撲滅対策の結果、平成19年4月に正常化を達成した。
OIEはこれまで、口蹄疫、BSE等の5疾病について、国又は地域別の清浄性を公式に認定していたが、本年より豚コレラについても清浄性を認定することになったことから、農林水産省は平成26年9月、OIEに「豚コレラ清浄国」の認定申請を行っていた。
(飼料通信 平成27年6月1日号より抜粋)