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企業情報:事業紹介


バイオマス燃料製造研究開発推進事業

バイオマス燃料製造研究開発推進事業

外食産業・食品工場より回収した廃食用油脂を、工業用・燃料用油脂として再生する事業。 

廃棄される油脂資源を有効に活用することによって新種商品の開発や、新たな利用法を発見しコスト削減、循環型社会へのシステム貢献を目指しています。

EUやアメリカにおいては、環境問題・エネルギー政策・農業振興等の観点から、新エネルギーとして動植物由来のエネルギー開発に力を入れています。特にバイオディーゼル燃料(BDF)は、菜種油・ヒマワリ油・大豆油・パーム油等を原料として精製・製品化し、軽油等の代替燃料として、軽油等に混合して車の燃料として使用されています。

一方、我が国では、植物性油原料の大半を輸入に依存していることから、植物性原料からのバイオディーゼル燃料の拡大は難しい状況です。現在は、廃食用油によるバイオディーゼル燃料の精製が実用されてきてはいますが、昨今の世界的なバイオ燃料化の動きで原料自体が高騰、製品化コストも含め、採算性の問題もあります。

弊社ではこのような状況から、廃食用油はもちろんのこと、それ以外の原料からの燃料化を実現し、燃料用油脂として生産しております。廃棄される油脂資源を有効に活用することによって新種商品の開発や、新たな利用法を発見しコスト削減、循環型社会へのシステム貢献を目指しています。

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